若草といえば……

若草もあちこちでセミナー講師やります。

セミナー終了際に使っているヨタ話。


いまはもうないIT企業の案件。

若:「社長、たいへん生意気でキョーシュクですが……」

社長:「君ね、会社経営のことに口を出さなくていいんだよ」

若:「効果的な告知文は、こんな感じかと」

社長:「あり得ないね。バカだね、君は」

若:「デメリットのあと、メリットを強調する感じが定番かと」

社長:「デメリットなんかないよ! 株主が不安になるだろうが」



というやりとりで、この案件からは降ろされました。


ところが、3日後、再打診がありました。
社長は、若草より10歳ほど年下だったので、
ビジネスの現場で相手を「バカ」呼ばわりしても、
「若さゆえの過ち」を認めたくないものだなって。



担当者:「うち(社長)のが、失礼を……」

若:「いえ。私も説明不足でした」

担当者:「H社の方から紹介された『最高のライター』ということで……」

若:「あ〜、なるほど。簡単には斬れないと」




社長:「その節は、失礼なことで……」

若:「いえいえ。勢いのあるT社の案件に参加できただけでも……」

社長:「いろいろ調べて、やはり、若草さんが『最高』だと改めて……」

若:「ありがとうございます(株主的に最高?)」





この会社では、影で若草を「最高」と呼んでいたらしい。

それが、社外にまで洩れだしたようで、
「若草最高説」は、笑い話的に一部で広まったらしい。



「あ、例の最高のライターさんですね」って、バカにしてんのか?
(そうです!って答えるけどもね)



このT社、「若さゆえの過ち」を繰り返したようで、
なくなってしまいました。
渋谷のオフィス、気に入っていたのになぁ……。



というわけで、効果的なウェブライティングが書ける、
最高のライター、若草俊一です。